
この記事は hacomono Advent Calendar 2025 の10日目の記事です
こんにちは!
株式会社hacomono QAの akine です。
先日、株式会社Fusicさんのオープンオフィスで開催された
「やってみようVSTeP 〜 福岡出張版 〜 」に参加しました!
なんと今回は、JaSST東北の実行委員の真鍋さん、梅津さんが、
遠路はるばる福岡まで出張版として講師に来てくださいました。
大変貴重な機会をありがとうございました!
VSTePとは?
VSTeP(Viewpoint-based Software Test Engineering Process)は、
にし やすはる氏が考案されたソフトウェアテスト開発方法論です。
「テスト観点図」や「テストコンテナ図」を構築する過程で、
多様なロールのメンバーが対話を重ね、認識を揃えていくことに主眼が置かれています。
ワークショップの流れ
参加者は8名で、4名×2チームに分かれてワークを行いました。
題材として用意いただいたのは、「イベントばい」というイベント管理システムの仕様書です。
ワークショップは、以下の流れで進みました。
- テスト観点図についての説明 ⇒ ワーク ⇒ チームの成果物を共有
- テストコンテナ図についての説明 ⇒ ワーク ⇒ チームの成果物共有
いざ実践!
冒頭でわかりやすい説明や、テスト観点図 / テストコンテナ図の事例を見せていただき
すんなりできそうかもと思ったのも束の間でした・・
頭で理解したつもりでも、実際にゼロからアウトプットしようとすると、
観点の出し方、構造化の仕方にとても迷いました。
それでも、グループのメンバーと話し合いながら付箋に一つ一つ書き出し、
お互いに会話をすることで、「こういう観点って必要だね」「ここはやらなくていいね」と
徐々に納得感を得ることができました。
講師の方からのコーチングにも助けられ、なんとか形にすることができました。


テスト観点図で100分、テストコンテナ図で60分ほどワークしましたが、あっという間でした..!
そして糖分補給に色々なおやつをご用意してくださり・・優しい・・。美味しくいただきました。
ワークショップで得られた気づき
◤ 複数人の視点を入れる大切さ ◢
自分一人では思いつかなかった観点が、グループで話し合うことで気づくことができました。
また、他チームの成果物を見ると、チームごとに思考の整理の仕方や流れに
全く違う特徴が出ていてとても面白かったです。
プロダクト企画の方や、エンジニアの方も参加されており、
職種によって観点の出し方が異なる点も非常に勉強になり、良い刺激を受けました。
◤ やらないことを明示する ◢
観点を出す時に、テスト必要性は気にせず、思いつくものを一旦出し合いました。
そして、テストが不要と判断したものについても図で表現しました。
検討した結果、「テストしない」と判断したことも可視化するプロセスは
とても良いなと感じました。
最後の締めのお言葉でもありましたが、
現場ですぐに活かせる部分が沢山あったなとワークを通して感じました。
ドメイン共通で応用できる観点を整理してみたり、どこからテストに着手するのか?を整理して
関係者で認識を合わせたり..。すぐに試せるヒントをたくさん持ち帰ることができました。
楽しかった懇親会!
ワークショップ後の懇親会でも沢山交流ができ、とても楽しい時間を過ごせました。
お話の中で、HAYST法やゆもつよメソッドなど、他の手法についても話題にあがり、
そちらも実践してみたいと思いました。
そして、ぜひJaSST東北にも行って、ワークショップに参加したいです!
改めまして、遠方から出張版として開催してくださった講師の皆様、
ソフトウェアテスト技術振興協会の皆様、
そして株式会社Fusic様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
明日は kaikai さん!お楽しみに〜〜🎅🏻🎄