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QAエンジニアとAIのコラボレーション

この記事は hacomono Advent Calendar 2025 の15日目の記事です

こんにちは、hacomonoQA部のたっきー(滝田)です。
年の瀬が迫るこのタイミングで、マウス・ルーター・HDMIスイッチャーとPC周辺機器に続々と不調が現れ始めてしまい、購入を迫られています。仕事とプライベートで使うため妥協したくないのが辛いところです。

さて、近頃は「AIを使っていますか?」という問いが減ってきたように感じます。生成AIを使うことが当たり前になっている方も多いのではないでしょうか。
今回はQAエンジニアである私自身の仕事と生成AIの利用についてお話しします。

テストプロセスへの影響

以前のQA業務

テストプロセスと各工程における人間の作業と、AI活用シーンです。
同じプロセスの中でE2Eテスト(自動テスト)を実装&実行しています。
どちらも共通して、AIはサポート程度に収まっていました。

現在のQA業務

テストプロセス

現在、テストプロセスはこうなりました。
大まかな変更点と概要は下記になります。

  • AIに必要な情報を渡し、テスト分析や設計をさせる。
  • 人間は分析結果をチェックして、より効果的なテストに仕上げる。

テストプロセス中の多くにAIが登場していると思います。
人間の手間を削除するツールではなく、一緒にテストするモノと認識するようになりました。

E2Eテスト

これにE2Eテストの実装と実行を合わせるとこうなります。
以前より密にテストプロセスにE2Eテストが組み込まれています。
AIがテストシナリオを出力する、分析結果を見ながら自身でテストシナリオを考える、この2つによって早い段階でE2Eテストの設計を済ませることができます。
これはAIにテストさせることで発生した時間的余裕も関係しています。

テストの変化

AIをテストに活かすのではなく、AI前提のテストになったと感じています。
もちろん実現するために、AIのテスト分析やE2Eテスト実装に使う各種プロンプトを準備しました。
使っていくことでAIの出力も改善されているため、1つ1つの工程においてもより高精度な出力を得られるようになってきています。

また、AIの出力結果をチェック・レビューする機会は多いです。
やはり自身でイチから作成する時とは、気にすべき点や視点が異なります。
人間が持つ経験や知識をテストに活かすことは必要不可欠とも感じています。

まとめ

今年はAIと一緒に仕事をする時間がとても長かったです。
こういった活用ができる背景として、私1人ではなく多くの方々の協力がありました。活用の土台や環境が整えられたことは大きな要因です。
やりたいことをうまく伝えられずAI疲れを実感することも非常に多いですが、ポジティブな変化を多く受けたと感じているため継続していきたいです。

それでは、充実したAIコラボレーションを!