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hacomonoプロダクトチームの社内イベント「6月だョ!全員集合 2025」を開催しました



はじめに

こんにちは、Engineering Officeのぬんです。

東京でも毎日30度を超える真夏日が続いた6月下旬、hacomonoでは暑さに負けず全国からプロダクトチームのメンバーが集まる『6月だョ!全員集合 2025』が開催されました。

フルリモートで北海道から沖縄まで全国に社員が散らばるhacomonoでは、皆が顔や人となりを直に感じてもらえるよう、定期的にオフラインイベントを開催しています。
社内の半数を占めるプロダクトチーム全員が集まるこのイベントは全社員が集まる「hacofes」に次ぐ大イベント!
当日会場には110名以上が集まり、一丸となってイベントを盛り上げてくれました。

今年も会場は千駄ヶ谷コミュニティセンターで


昨年の全員集合に引き続き、会場は原宿オフィスから徒歩3分のSCC千駄ヶ谷コミュニティセンターのホールをお借りしました。hacomono導入施設でもあり、オフィスから近いという利便性も相まって、イベントごとでは度々お世話になっています。
1階のカフェも近代的な中にも木の温もりを感じさせるおしゃれ空間で、コーヒーブレイクにもうってつけ。
2024年ではホール内での飲食が出来ずオフィスへ場所を移しての懇親会になりましたが、今年はありがたい事に飲食可になり、飲酒も許可をいただいて、懇親会までのイベント全般を会場内で開催することができました!

『ひたすら楽しめる』会を目指して

2025年の開催Objectiveは2つ、
『オンライン上のコミュニケーションでも相手の顔が浮かび人となりをイメージしてコミュニケーションが取れる』
『日々のOKR達成に向けて業務にコミットしている社員の皆様が、事前準備をせず「ただひたすら楽しめる」コンテンツを通して、hacomono愛をより高められる イベントを開催する。』です。

昨年はチームごとにコミュニティブース出展や新機能提案コンテストなど、事前に色々なコンテンツをプロダクトメンバーに用意してもらいました。それも「みんなで作る全員集合イベント」的な一体感があり大いに盛り上がり素敵な会になりましたが、今年は12期下期の期末ということもあり、プロダクトメンバーは皆いつにも増しててんやわんやの時期。

そこで、忙殺されるプロダクトメンバーがこの週末を楽しみにしてくれる、身一つでとにかく集まってさえもらえれば楽しめるイベントにする、を目標に、今年は運営側でコンテンツをご用意しました。


総合司会はIoT部マネージャーのさとちゃんです。



Wellness体操🧘 by Mizo

まずはお昼の後の軽い運動からイベントスタート。
カスタマーセールスグループのMizoさんが講師として参加してくれました。
フィットネスジムでのインストラクター経験もあるMizoさんが、「初心者でも参加しやすい、運動をしている人にもほどほどやりごたえがあり、あまり激しすぎず一人分のスペースで出来るエクササイズ」という無茶振りに答え、BODY BALANCEを指導してくれました。
太極拳の動きを取り入れたエクササイズはゆっくりとした動きでありつつ程よい負荷が生まれ、10分でもやや小汗気味に。心地よいBGMに合わせて呼吸を整え、体だけではなく心もリフレッシュ!



【セッション】AIコンテンツ by やじ

hacomonoでも今力を入れているAIについて、基盤本部VPのやじさんが登壇。
Cognition Labs が開発した AI ソフトウェアエンジニア「Devin」についてのお話、AIコード開発支援ツール「Claude Code」の使い方、現時点でのAI APIサービスの価格についてなど、AIについてたっぷり語っていただきました。



AIツールを実際の業務にどう活かしていくかについて具体的なユースケースも紹介され、みなさん真剣な面持ちで耳を傾けている様子が伺えました。これからのAIとの距離感や付き合い方、どう生産性に繋げて行くのかを考える貴重な機会となるセッションでした。

社外からゲストをお迎えした【スペシャルセッション】

今回の全員集合の目玉は、ゲストをお迎えしたスペシャルセッション!

株式会社タイミー VPoE 赤澤 剛 様と、株式会社Kyash VPoE 小西 裕介(こにふぁー) 様のお二人をお迎えし、hacomono開発本部のたつさんを加えた3名のスピーカーにご登壇いただきました。
モデレーターはhacomono開発本部VPの横ちゃんです。

今回実現したこの登壇メンバーに、ピンと来る人もいるのでは?
お三方の共通点は、ズバリ株式会社ワークスアプリケーションズ同期メンバーです。


入社した当時の事や、今では考えられない仕事一色だった生活のことなども。
話題の節々で「これはここだけだから言える事ですが」「非公開の場なので話しちゃうんですが…」という前置きも飛び交い、まさにこのイベントだけで聞けるスペシャルな内容に。
クローズドの場だからこそ語れるお三方の率直な意見や考えなどを聞くことができ、プロダクトメンバーの面々からもとても面白かったと後日感想をいただきました。





赤澤さん、こにふぁーさん、たつさん、ありがとうございました!


🍺そして大懇親会スタート!🍺



hacomonoプロダクトメンバー、実は全体的にかなりの酒好き揃い。
ビール、日本酒、サワー、ハイボール、そのほか色々、なかなかの量のお酒を用意しました。
多めの目算で用意したものの、最終的にはほとんどが空に…。


会場の一角ではバーエリアも開催されていましたが、開始直後から常に満席の大盛況ぶり!
クライナーやテキーラボールも恐ろしい速度で消費されていましたが、始終バーらしい楽しく愉快な酒飲みエリアになっていました。


実はイベント開始前にOST的な催しとしてフリートークテーマを募っていました。
懇親会でうまくコミュニケーションが出来ない人が出ないようにと設けた企画でしたが、テーマを振らなくても皆さん満遍なく盛り上がり、あまり必要が無かったという嬉しい誤算。
「夏休みの過ごし方」「好きな犬種」「朝活のしかた」「おすすめのキーボード教えて」などなど気になるテーマがたくさん寄せられていました。




🥇12期下期、hacomono AWARD 発表!🏆

懇親会で程よく空気が温まったところで、12期下期を振り返りhacomonoへ惜しみない貢献をいただいた方への表彰式を行いました。



お贈りしたAWARDは12種類!
【解像度を上げる賞】
【一歩先に踏み出す賞】
【巻き込んでつくる賞】
【ベストテキストコミュニケーション賞】
【早く作って早く学ぶ賞】
【キングダム賞】
【今までなかったオペレーション賞】
【職人賞】
【バリュー体現賞】
【ベストマネージャー賞】
【CTO特別賞】
【ベストプロジェクト賞】

チームでの受賞なども含め、総勢14名の皆様へ記念のクリスタルトロフィーを贈呈いたしました。
ノミネートの皆様、見事受賞の皆様、おめでとうございます!🎉

表彰を行うにあたりプロダクトメンバー全員に推薦アンケートを行ったのですが、推薦理由に熱いコメントが多く、お互いにチームメンバーの行動をしっかりと観察し評価しているということも改めて感じられました。
相互に尊重し合い、お互いの成長を見守り、喜び合うことのできる文化はhacomonoの色をよく表しているのではと思います。

最後に

AIについての理解を深め、社外のゲストから貴重な経験談を聞き、そして何より、メンバー同士が気軽な雰囲気の中で交流を深める事ができたプロダクト全員集合イベント。
運営メンバーに加え参加してくれた社員全員のご協力のもと、大盛況に終わりました。

これからも「hacomonoらしさ」を大切にしながら、チームとしての成長を続けていきたいと思います。


以上、hacomonoプロダクトチームの社内イベント「6月だョ!全員集合 2025」開催レポートでした!